和風デザインをする時、様々な柄や文様をしよう致します。
有名なものをあげますと「麻の葉」「唐草模様」「矢絣」「青海波」「市松文様」があげられるでしょうか?
ですが、それらの文様よりさらに昔に用いられたものは華やかできめ細やかでいて色とりどりにデザインされています。
このような柄・文様を和風デザインに用いると和風モダンなサイトやポスターにしっくりと来ます。
天平の美術で有名といいますと毎年、紅葉色づく秋の奈良、奈良県立美術館で催される正倉院展で観賞することができます。
その華やかで優美な美術品を観賞するために全国から奈良へと足を運び毎年長蛇の列ができます。
度々、天皇陛下や皇族の方々もご覧あそばします。
本の紹介
この本は実際に天平の宝物にほどこされた文様を奈良女子大学 社会連携センター特任教授「藤野千代氏」によって書き起こされたものです。
織物などの平面、楽器や遊具など立体にほどこされたものをひとつひとつデザイン化した画集です。