デザインシンキングとは?
『新しいサービスや製品のそうぞうを狙い、ソニーやヤフーなど国内の大手企業が注目している手法。優れたデザイナーや創造性に富んだな経営者の思考をまねることで、新しい発想を生み出す手法です。』
ここで突っ込みが入るだろうと思う。
ひだち!お前デザイナーだろ!経営者ではないけどフリーランスのデザイナーだろ!と・・・
そんな私はなぜデザインシンキングなのか、
それは現在の私は、少しDTPができるWEBデザイナーであるからです。
つまり、プロダクトデザインをされてる方などWEB以外のデザイナーをされてる方の思考をまねることを大切にしたいという事です。
デザインシンキングをやってみる
デザインシンキングを実際にやるにあたって3つのサイクルがあります。
【理解】→【発想】→【試作検証】→【理解】・・・
PDACサイクルみたいですね・・・
実際にこの3つは何をすればいいのでしょうか?
【理解】
理解はインタビューやアンケートなど実際の利用者に対して行います。
また、試作をつくった後は、その試作のアンケートなど調査を行います。
【発想】
ブレーンストーミングなどアイデアを出していく課程です。
いろんな意見を組み合わせて次の試作へと繋げます。
また、2巡目より試作を創った改善点などをブレストしていきます。
【試作検証】
実際に作ってみる作業。
費用がかかる事なのでプロトタイプというか実際の素材を使わずに粘土などでつくっても大丈夫です。
WEBの場合少しいい感じのラフを描く感じでしょうか?
デザインシンキングのメリット・デメリット
もちろん、デザインシンキングにもメリットとデメリットが存在します。
【メリット】
現場やインタビューをもとにするので現場や利用者の状況を掴むことができて、
新しい発想に結び付く
【デメリット】
ノウハウが薄いために市場の動きなどを読んで明確な売り上げなどを予測しにくい。
なぜ、デザイナーの私がデザインシンキングを?
WEBデザイナーの仕事って結構デスクワークが多いです。
インタビューなんてほぼやらないですし、実際の使用感も予想やお客さんの感想を頂く程度・・・それでいいの?というのが始まりです。
つまり、できるWEBデザイナーでなくできるデザイナーである事を目指す訳です。
もちろん、ひだちは企画、WEBデザイン、コーディング、WordPressまでやる総合制作フリーランスです。
その強みを強固にするためにもデザインシンキングの発想法が必要だと感じたのです。