WordBench京都 3月 テーマ作成とサイト改善の話に参加してきた

WordBench京都 3月 テーマ作成とサイト改善の話に参加してきた
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更新日時

WordBench京都に参加してきた

WordBench京都には4回目の参加です。
個人的には4回の中でトップクラスに面白い回でした!

『テーマ作成とサイト改善の話』ということでWordPressのテーマの事、ABテスト、UX、アクセス解析の事を学びました。

全部ご紹介したいですが、小蕎 麻衣さんの『UX基礎の基礎』を中心に感想書いていきます。

1アクションした後にエラーが出るのは相当なダメージ

確かにこれは、経験あるのではないでしょうか?
商品を注文する時に住所など長い長い入力項目を入力した後にボタンを押して確認画面でエラーが出てもう一度書き直し・・・

これはユーザーにとっては相当なダメージで離脱に繋がる可能性が非常に高いと感じました。

ならば、どうしたらいいのか?
小蕎さんはお話の中で「日本のメールフォームは項目が多い」ということを仰っていました。

確かに・・・
究極をいうと単純なお問い合わせならメールアドレスとテキストエリアの入力だけでいいはず・・・

そこの情報を精査してダメージを減らすというのも一つの手です。
あとは、エラーが有る限りボタンが押せない仕様でそこにはきちんとどこが間違えてるか書いてあるというのもありだと思います。

お客さんの言われるままに項目を増やして確認画面を作って納品した経験がある方も多いと思います。
情報の精査や仕様の提案などは確実に必要です。

定量データと定性データ

定量データと定性データは以下のような感じです。

定量データ:商品の市場占有率や売上高など数値として把握できる情報
定性データ:使いやすさやどう感じたかなど数値に表せない質的な情報

この両方を分析して改善することが大事というお話をされていた感じだった。

個人の仕事では定性データを大事にして、以前勤めていた時は定量データを大事にしていたなーと感じました。

ほとんどの制作会社は、どちらからに依存してしまっていると感じています。
特に定量データに依存している事が多いのではないでしょうか?

まとめ

その他にも情報設計の話などもお話しいただき本当に勉強になりました。
個人的にはUXを勉強していたつもりでしたが基礎固めとして非常に勉強になり、今後に行かせていける内容でした。

本当に参加してよかったです。

次回のWordBench京都は『運用の話』
メディアを運営している事もあり、『WordPressでポータルサイトを運用してみた話』を凄く楽しみにしております!

和風デザイナー

和風デザイナーシミズ ヒロカズ

1987年京都府生まれ。奈良県の大学にて奈良文化、デザイン、アニメーションを学ぶ。

印刷物の編集プロダクションで編集とライターを経験した後、オンラインショップのマーケティングを担当、Web制作会社を経て独立。

日本の歴史・文化・伝統を取り入れたデザインを得意とする和風デザイン専門店ひだちデザインを開業。

デザイン・メディア・イベントを通して多くの方に日本文化を生活や事業に活かして頂くべく事業展開。