和風デザイナーとして約1年間活動してみて

和風デザイナーとして約1年間活動してみて
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和風デザイナーとして活動してみて

約一年間、和風デザイナーとして活動してみて一番良かったと思うのは色々な方と出会ってお話が出来たことです。
人と会って意見を交わすことはそれだけで成長に繋がる可能性大です。

その機会が沢山あった和風デザイナー一年目でした。

やってよかったこと『和風デザイナーブランド化』

和風デザインをやってるひだちさんでしょ?
今年の10月くらいからすごくそう呼ばれる事が多いです。

Twitterやブログなどで和風デザインやってます!
和風デザイナーですと名乗ってのが始まりですが、口コミの力もすごく大きいです。

ありがたいことに「きれいな和風デザインをするひだちという人がいる」「和風のデザインならひだちさん」などなど友人、知り合い、取引先さまがそのお知り合いに紹介いただいてどんどん広がって行きました。

もし、フリーランス(特にデザイナーさんなどクリエイティブな方)は自分を広告にしてしまうのが説得力あります。
その一つとして自分のブランディングです。

ブランディングに特に必要なものは、『説得力』『コンセプト』『ターゲット』だと考えてます。
この事については、また和風ブログで書かせていただきますが詳しく知りたい!っという方は個人的にお尋ねくださいませ!

やってよかったこと『色んな人にあった』

今年は300人位の方とお会いしたと思います(体感)
その中で深い仲になったり、付かず離れずの良好関係にあったり、それっきリという方もいらっしゃいました。

『和風デザイナーとして活動してみて』で書いたように人との出会いはそれ自体が成長につながります。
というか、繋げないと行けないと心に秘めて交流を深めてきました。

イベント参加でいうとWordBench京都WordBench大阪、島根県などの地方交流会などなど・・・に参加しました。

はじめは、『コミュ力上げないと!』と思ってひたすらお話をしてたのですが、なかなか覚えてもらえなかったのですが和風デザイナーと名乗り和風の実績を幾つか見ていただいたりしていると覚えてもらえるようになってきました。

この時の問題点は『コミュ力上げないと!』という自分にしかメリットがない事が目標だったので失敗したのだと思います。
相手のことを考えてどういう話をしたらいいのか?自分のキャラクターをどう伝えるか?その後、相手とどうやって有意義な議論が出来るかを考えていると自ずと成長に繋がります。

やってよかったこと『色んな人に相談をした』

いろいろな話をしていく中で自分が困っている事を相談するようにしています。
もちろん、相手の方の反応を見ながらです。

自分の視点以外の考え方を教えてもらい、
自分の中で消化してそれを自分で落としていくことでこれも成長につながりました。

もちろん、こちらばかりの相談ではなく相手の方の相談も受ける事!メリットになりそうなことを言うということもすごく大事です。

やってよかったこと『色んな人に相談を受けた』

今年はいろんな方の相談を受けた年でした。
そんな時、絶対に適当に返事をするのではなく自分の持っている知識と経験で答えましょう!

知らないことを知ったかぶりするのはNGです。
あと、愚痴だなーってわかった時はとにかく私は共感するようにしています。

そうしていると相手のためだけでなく、自分の成長やコミュニティーが出来たりということもありました。

具体的にどうやって自分が成長したと感じたかと申しますと・・・
・自分もこの悩み悩んだなー振り返りができる。
・自分の知識や経験で解決出来るであろう事が広がる
・コミニケーション力が上がる。
・問題解決能力がつく
などもっと沢山(書けないことも)

やらないほうが良かったこと一覧

・和風しか自信がないと思われる事を匂わせた(全然そんなことないのですが)
・和風しか出来ないんでしょ?っと言われた時の返しを用意できてなかった。
・会社を信じすぎた事
・自分は騙されないと思った事
・人との近づきすぎた(時には付かず離れず)
など

和風デザイナー

和風デザイナーシミズ ヒロカズ

1987年京都府生まれ。奈良県の大学にて奈良文化、デザイン、アニメーションを学ぶ。

印刷物の編集プロダクションで編集とライターを経験した後、オンラインショップのマーケティングを担当、Web制作会社を経て独立。

日本の歴史・文化・伝統を取り入れたデザインを得意とする和風デザイン専門店ひだちデザインを開業。

デザイン・メディア・イベントを通して多くの方に日本文化を生活や事業に活かして頂くべく事業展開。